階段昇降車の体験も
兵庫県とひょうご観光本部は7月15日、神戸市の神戸ポートピアホテルで、「ひょうごユニバーサルツーリズム(UT)おもてなし研修」を開催した。宿泊・観光施設や飲食店など観光関連事業者約20人が座学や避難器具などの操作体験を通じて、緊急避難対応の仕方を学んだ。
ひょうごUTアソシエーションの鞍本長利代表理事と神戸UTセンターの野見朋子センター長が緊急避難対応の必要性や基礎知識について語った。野見さんは視覚障害、車いす利用、聴覚障害について対応方法の基本を紹介。
例えば、聴覚障害は外見からは分かりにくい「見えない障害」であり、情報を得ることができないと指摘。光や文字表示、振動で知らせることが重要であり、火災報知器と連動して強い光の点滅で知らせる視覚警報装置の設置や、宿泊施設側の対応ではインターホンで光と振動で伝えることを挙げた。その上で、「貸し出しがあることを事前に提示してほしい」と述べた。
また、車いす利用者の介助方法については、(1)声掛けと同意(必ず手伝いましょうかと声を掛け、同意を得る)(2)安全な移動(急発進・急停止は避ける)(3)複数人での介助(状況に応じて複数人で協力し、安全に移動する)―の注意点を挙げた。
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