カンタス航空は6月29日、東京(成田)―メルボルン線の運航を拡大し、本路線において新たに合計3万席を追加したと発表した。需要の高まりを受け、2026年12月から2027年3月にかけて、現行の1日1便から週11便へと増便する。
12月から週11便体制へ
増便が実施されるのは、2026年12月から2027年3月にかけての期間だ。
現行ダイヤでは1日1便の運航となっているが、この期間中は週11便体制へと切り替わる。なお、スケジュールは政府および関係省庁の認可を条件とし、変更になる場合があるとしている。
日本路線の利用者、前年比8%増

日本は引き続きカンタス航空の旅客に人気の渡航先だ。
2025年10月から2026年3月にかけての同路線の利用者数は35万人に達し、前年比8%増を記録した。
さらに昨年は、100万人を超えるオーストラリア人が日本を訪れており、両国間の人的往来は近年着実に拡大している。
「3万席の追加で、より多くの日本のお客様に」
カンタス航空アジア地区上級副社長のニック・マッグリン氏は今回の増便について、次のようにコメントした。
「昨年は100万人を超えるオーストラリア人が日本を訪れ、両国のつながりはこれまで以上に強固なものとなっています。今回、双方向の渡航需要に対応するために供給座席数を拡大できることを大変嬉しく思います。これにより、日本のお客様にとってメルボルン、そしてオーストラリアの多彩な魅力をより身近に感じていただけるようになります。本路線に3万席を追加することで、より多くの日本のお客様に、世界屈指のグルメやワイン、そしてグレート・オーシャン・ロードをはじめとする壮大な自然景観をご体験いただけるようになります。」
JNTOシドニー事務所も「節目の年」と歓迎
日本政府観光局(JNTO)シドニー事務所エグゼクティブディレクターの北澤直樹氏もこの発表を歓迎した。
「成田―メルボルン間のさらなる増便により、日本とオーストラリアの結びつきが一層強化されることを大変嬉しく思います。昨年は、オーストラリアから日本への訪問者数が100万人を超えるという節目の年となりました。より多くの方々に日本を訪れ、その魅力を体験していただけることを期待しています。」
北澤氏はこのように述べ、訪日旅行のさらなる拡大への期待を示した。




