株式会社パレスホテルは7月8日、傘下の「パレスホテル東京」および「Zentis Osaka(ゼンティス大阪)」の2026年4月〜6月の宿泊実績を発表した。パレスホテル東京では北米・アジアからの売上が大きく伸長し、ADR(客室平均単価)は13万2500円と前年比1万2700円増を記録。一方、Zentis Osakaは中国本土からの宿泊売上が前年比40%に落ち込み、ADRは前年比5300円減の2万5500円にとどまった。
パレスホテル東京、北米147%・アジア115%の売上伸長でADRが大幅上昇
パレスホテル東京の2026年4月〜6月の宿泊実績は、ADRが13万2500円(前年比1万2700円増)、RevPAR(販売可能客室1室あたり売上高)が10万5700円(同比8600円増)となった。
稼働率は78.9%と前年比1.2ポイント減となったものの、外国人比率は81%と同比5.3ポイント増。欧州・中東・中国圏からの宿泊は売上ベースで前年を下回った一方、北米は前年比147%、アジアは同比115%と宿泊売上が大きく伸長した。高単価ゲストの予約が好調に推移し、ADRを押し上げた。
Zentis Osaka、中国本土の売上が前年比40%に急落 ADR・RevPARともに大幅減
Zentis Osakaの同期間の宿泊実績は、ADRが2万5500円(前年比5300円減)、RevPARが2万300円(同比4900円減)。稼働率は79.3%(同比2.2ポイント減)、外国人比率は85.1%(同比5.8ポイント増)となった。
中国旅行客の減少が続く中、他国をターゲットにした施策を実施し外国人比率は増加したものの、中国本土からの宿泊売上が前年比40%に落ち込んだ。大阪市場の傾向に比例するかたちでADRは大幅に低下し、全体の売上も前年比80%にとどまった。




