「ジオラマ」が楽しめる特別客室
大和ハウスグループの大和ライフネクストは6月18日、大阪のシンボルタワー・通天閣近くにホステルブランド「GRANO HOSTEL LDK大阪新世界」(大阪市浪速区)をオープンした。これに先立つ9日、報道関係者向けの内覧会を実施した。
ホステルブランドとしては、大阪エリアでは「大阪心斎橋」に次いで2軒目となる。主なターゲットは外国人観光客で、祈祷室も設けている。
大阪メトロ御堂筋線「動物園前」やJR大阪環状線「新今宮駅」などに近く、アクセスは良好。新世界エリアの目の前で、通天閣やジャンジャン横丁、天王寺動物園など周辺には観光スポットも多い。「ディープな大阪を楽しめる」という。
鉄骨造り9階建て、延べ床面積2719平方メートル。客室数は42で、ドミトリールーム14、グループ個室6、ホテル個室22となっている。総収容人員は252人。ドミトリーは2段ベッドで、全ての客室に照明、電源コンセント、セキュリティボックスを完備。料金は1人1泊3850円から。
グループ個室は4人と6人の2タイプあり、1室あたり1泊1万5600円から。また、ホテル個室はベッド2台を用意。専用シャワールーム、手洗い、洗面台が備えつけられており、1室あたり1泊1万3600円から。
施設の土地オーナーが阪堺電気軌道であることから誕生した特別客室は、約600万円をかけ、大阪のまち並みや鉄道をモチーフにした「ジオラマ」を設けた。宿泊客は6路線の鉄道模型を六つの操作盤を使って操作することができる。「ジオラマを囲み、『次はここに行こう』と旅の計画を語り合う時間も、この部屋ならではの過ごし方の一つ」としている。
このほか、フロントがある2階はラウンジやキッチン、バーなど共用スペースを集約、ゲスト同士やスタッフとの交流、旅の情報交換が自然に生まれる空間設定とした。
小林隆義・上席執行役員不動産事業部長は今後の展開について、「12月をめどに広島、2028年に名古屋で開業予定で、35年までに30拠点の開業を目指す」との見通しを示した。

「ジオラマ」が楽しめる特別客室




