九州7県が東京で「九州ブロック観光情報交換会」開催、各県が最新観光情報を発信


観光情報交換会

観光情報交換会

 九州7県で組織する九州物産観光斡旋(あっせん)連絡協議会は4日、東京の都道府県会館で今年度1回目の「九州ブロック観光情報交換会」を開いた。各県の代表者がそれぞれの最新の話題を首都圏のメディア、旅行業関係者らに伝えた。

 7県を代表して大分県東京事務所おんせん県おおいた課の阿南大輔・フラッグショップ企画推進監兼おんせん県おおいた課長があいさつ。「インバウンドが増加する一方、物価高騰などによる国内客の減少、有名観光地でのオーバーツーリズムの発生など、懸念材料もある。解消にはきめ細かな情報発信が必要だ」と、九州内の観光客の動きとともに、会の趣旨を説明した。

 大分県は、大分空港と大分市を結ぶホーバークラフトで、同空港発着の周遊便が新たに運航を始めたことを紹介。毎週土曜日に同空港を午後1時15分に出港、同45分に帰港する。通常運賃大人2500円、小児1250円。

 熊本県は7月に始まる熊本デスティネーションキャンペーン(DC)の概要に加え、「広く知られていない地域資源」として、熊本市河内町のみかんと、就農者の拡大を目指したプロの生産者によるみかん作り体験塾「河内みかん塾」を紹介した。

 ほかの各県の主な話題は次の通り。

 福岡県=5月7日から7月17日までの平日、福岡市と北九州市を除く県内の宿泊または宿泊を伴う旅行商品について、代金を20%(1人・1泊当たり最大3千円)割り引く「ふくおか平日おトク旅観光キャンペーン」を実施。

 佐賀県=人気漫画「キングダム」と同県とのコラボレーション企画が1月20日に始動。3月29日までを予定していたが、好評につき期間を9月30日までに延長した。佐賀空港の愛称を「佐賀キングダム空港」としたほか、有明海沿いの防波堤にコミックスの1~78巻の全ページを掲出した全長300メートル超の「読破堤」を設置するなど多くの企画を盛り込む。

 長崎県=同県初の日本陸連公認フルマラソン大会「長崎ミュージックフェスマラソン2027」が来年1月31日に開催される。「ランニングとミュージックを融合させることで、心地よいペースとリズムを刻み、ランニングから得られる爽快感と、ミュージックから得られる高揚感を楽しめる新しいコンセプトのマラソンイベント」。

 宮崎県=県内に今夏、新しい施設が相次いでオープンする。宿泊者専用の本格スパ&サウナ施設と、標高2500メートル相当の環境を再現した低酸素ジムなど、ウェルネス要素を多く備えた宿泊施設「FAV LUX宮崎」(7月1日、宮崎市)、2種類のスライダーと新感覚遊具「バブルヒル」が楽しめるフェニックス・シーガイア・リゾートの新エリア「スプラッシュエリア」(7月18日、同)など。

 鹿児島県=2027年度の西郷隆盛誕生200年、没後150年に向けて、「カウントダウン記念まちなか博覧会」を鹿児島市内で9月19日から11月3日までと来年1月16日から2月28日までの2期に分けて開催する。「シンポジウムやまち歩きなど歴史・文化に触れるまちなか博覧会」。7月に詳細を紹介する特設サイトを開設する。

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