鳥取・はわい温泉で9月に「温泉文化サミット」 知事の会がユネスコ登録に向け機運醸成


総会に臨んだ(左から)山本知事、平井知事、木村知事

総会に臨んだ(左から)山本知事、平井知事、木村知事

 「温泉文化」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産登録に向けて活動する「『温泉文化』のユネスコ無形文化遺産登録を応援する知事の会」(会長=平井伸治鳥取県知事)の総会が3日、東京の群馬県東京事務所で開かれた。2030年の登録実現に向けた機運醸成を図るため、9月7日に「温泉文化・世界サミット」を鳥取県のはわい温泉で開く。

 知事の会は47都道府県の知事で構成。会場には平井会長のほか、事務局長の山本一太群馬県知事、木村敬熊本県知事が出席し、その他の知事はオンラインで参加した。

 温泉文化・世界サミットは、昨年11月のユネスコ国内候補選定時の文化庁文化審議会答申で、温泉文化の内容を幅広い層と共有していくことが求められたことを踏まえて企画した。「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産全国推進協議会会長の青柳正規氏の提案を受け、知事の会で検討を進めてきた。

 当日は、国内外の温泉関係者を招き、講演やパネルディスカッションなどを行う予定で、今後は隔年開催も視野に入れる。

 温泉文化の普及啓発や調査研究などをさらに推進するため、事務局体制も強化。これまで1人体制だった事務局次長に、新たに木村熊本県知事と、山野之義石川県知事の2人が就いた。

 平井会長は「全国の旅館でも温泉/ONSENシンボルマークのロゴマークが貼られるようになり、機運は着実に高まっている」と手応えを示し、引き続き全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)など業界団体との連携をいっそう強化する考えを示した。

 【溝部あゆ美】

総会に臨んだ(左から)山本知事、平井知事、木村知事

総会に臨んだ(左から)山本知事、平井知事、木村知事

 
 
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