東京ソラマチ
東京スカイツリータウンの商業施設「東京ソラマチ」(東京都墨田区)の2025年度の売上高が600億円(前年度比5.7%増)となり、3年連続で過去最高を更新した。運営する東武鉄道と東武タウンソラマチが発表。東京スカイツリータウン全体の来場者数は約3650万人(同1.6%減)と前年を下回ったものの、1人当たりの購入額の増加が売上増につながった。
売り上げ増に寄与した要因の一つに、約160件のイベント開催がある。「台湾祭 in 東京スカイツリータウン2025」や「絵本の中のクリスマスマーケット in 東京スカイツリータウン2025」などSNS映えを意識したイベントがZ世代を中心に集客につながり、館内回遊や消費を後押しした。
館内14カ所の催事区画では、200ブランドを超えるポップアップ店舗を展開。ワークショップなど体験型店舗の展開も進め、買い物以外の付加価値向上を図った。
また、昨年度は5店舗を新規出店し、10店舗をリニューアル。新規顧客獲得や客単価向上につながった。
インバウンド需要も好調だった。羽田、成田空港からのアクセスや浅草エリアとの回遊性を背景に、外国人客の売り上げが伸長。免税対象店舗は90店舗に拡大し、免税売り上げ比率は約12.5%(前年実績約9.7%)となった。特にキャラクターコンテンツ店舗では、限定商品の販売やスタンプラリーなどが好評を博した。
今後は、12年の開業以来初となる2階「フードマルシェ」のリニューアルや新規店舗の開業、継続的なイベント開催などを通じ、新たな魅力創出を図る考えだ。

東京ソラマチ




