ハウステンボスが「迎撃要塞都市」へ変貌 エヴァ新エリア始動


セレモニーには歌手の高橋さんも出席

 長崎県佐世保市のテーマパークリゾート、ハウステンボス(HTB)は4月22日、人気アニメ「エヴァンゲリオン」をテーマにした日本初となる新エリア「迎撃要塞(ようさい)都市ハウステンボス」のオープニングセレモニーを開いた。新エリアは同24日に開業した。

 目玉アトラクション「エヴァンゲリオン・ザ・ライド―8K―」を核とした体験の本格始動に先立ち、多くの関係者やファンが集まった。

 セレモニーで登壇したハウステンボスの高村耕太郎社長は、「エヴァンゲリオンは30年にわたり世界中で愛されてきた作品。HTBという舞台で、その世界観をファンはもちろん初めての方にも感動として届けたい」と意欲を示した。

 さらに、「アトラクションの中では長崎・佐世保、大村湾の美しい風景にも触れていただける瞬間がある。この土地の魅力とエヴァの融合を体感してほしい」と、地域資源とのシナジー創出にも言及した。

 スペシャルゲストとして登場した歌手の高橋洋子さんは「今回で3回目の来場となるが、一足先に体験したこのアトラクションは私の中で過去最高。ぜひこのドキドキを多くの人に味わってほしい」と語り、期待感を高めた。

 新エリアは、8K映像による高精細なライドアトラクションのほか、ラリー型企画、限定グルメやグッズなど多角的な展開を図る。

 HTBが掲げる成長戦略の第3弾として位置付けられ、昨年開業したミッフィーエリアで獲得したファミリー層や女性客に加え、新たに男性客や中高年層といったコアファンの取り込みを狙う。

 セレモニー後の取材に応じた高村社長は、「異なる世界観の共存についても親和性は高い」と自信を見せ、「今後はHTBでしか体験できない象徴的なコンテンツを五つほど構築していきたい」と中長期の構想を明かした。

 さらに「西九州全体の集客を、HTBが中心となってけん引していきたい」と述べ、広域観光のハブとしての役割強化にも意欲を示した。

 4月22日夜には、特別ナイトショーを開催。雨天の中にもかかわらず、国内外から約500人のゲストが集結。高橋さんの生歌唱による主題歌「残酷な天使のテーゼ」などが響き渡り、打ち上がる花火と光がシンクロする演出に、会場は熱狂の渦に包まれた。


セレモニーには歌手の高橋さんも出席

 
 
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