ふくしまDCの公式ガイドブック
JRグループや福島県、県内の市町村、観光事業者が一体となって誘客する「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」が1日、福島県全域を対象にスタートした。キャッチコピーは「しあわせの風ふくしま」。四つのカテゴリーで自然、温泉、食、文化などに関する特別な体験を提供する。6月30日まで。
観光客の入り込み目標は、今年4~6月が1600万人、翌年の27年同期が1700万人に設定している。25年同期の実績は1516万人だった。
DCの地域特別企画は、自然、絶景、温泉をテーマとする「風の恵」では、花の魅力で県内の周遊を促す「フラワースタンプラリー」を実施する。温泉地では、6月に岳温泉で行う「発酵×温泉×自然『ウェルネスリトリート』1泊2日プラン」、土湯温泉で温泉と発酵を通じて美容と健康を体験する「『発酵する温泉メシ』グルメと土湯温泉街散策」などの企画がある。
食、酒、発酵がテーマの「風の香」では、福島の海の幸「常磐もの」を旅館・ホテルで全面的に提供する。ふぐ刺しや刺し身のお造り、あおさを使った料理などが楽しめる。
「風の詩」では歴史、伝統、文化をPR。6月6.7日には会津若松の鶴ヶ城を中心に侍文化を感じる「會津SAMURAI WEEK」を開催し、武道や太鼓などの迫力あるステージを展開する。
「風の路」では体験、復興、アートがテーマ。浪江町に開業した水素100%エネルギーのホテル「浪江水素ホテル」での「CO2フリーの暮らし体験」などを実施する。
ふくしまDCについて福島県の内堀雅雄知事は3月30日の定例会見で、「東日本大震災と原発事故から15年、福島県が誕生して150年という大切な年に開催するふくしまDCは、福島の今とさまざまな魅力を県内外、国内外に知っていただく絶好の機会だ」と述べ、魅力の発信、誘客の拡大を期待した。

ふくしまDCの公式ガイドブック




