【観国之光 532】大河ドラマ館 旅行需要喚起に一役 観光経済新聞 論説委員 内井高弘


大和郡山ドラマ館での来場者1万人突破の記念セレモニー

大和郡山ドラマ館での来場者1万人突破の記念セレモニー

 1月4日から始まったNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」が好調のようだ。ビデオリサーチの調べによると、初回の平均世帯視聴率は13.5%(関東地区)となり、前作の「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の12.6%、前々作「光る君へ」の12.7%を上回った。3月15日の第10話でも12.1%となり、好調を維持している。

 俳優・仲野太賀が豊臣秀吉(池松壮亮)の弟、秀長役で主演を務め、秀吉の天下統一への歩みを秀長の視点で描いている。さしずめ下克上サクセスストーリーといえ、出演者の好演もあって視聴者の心をつかんでいるようだ。

 大河ドラマとの舞台ともなれば、地元が期待するのが観光客の増加だ。ドラマ館といった関連施設も設け、集客の目玉にする。多くの人に足を運んでもらって、リピートしてくれれば一石二鳥だ。

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