福島県デスティネーションキャンペーン実行委員会は3月23日、2026年4月1日から開催する観光キャンペーン「ふくしまデスティネーションキャンペーン」(以下、ふくしまDC)のテーマソングとして、福島ゆかりのロックバンド・サンボマスターによる書き下ろし楽曲「またあえるかな」をリリースした。
同日、キャンペーンCMとコラボレーションミュージックビデオ(以下、MV)の公開も開始。テレビCMの放映も同日よりスタートした。

全59市町村でロケ、県民が出演
MV・CMのロケ地は福島県内全59市町村。県民が出演し、自然・食・歴史・文化・人・アート・祭りといった「オールふくしま」でこれから訪れる旅人を迎える光景をつないだ映像となっている。
東日本大震災・原発事故から15年となる福島の現在の姿を伝えるとともに、福島での再会や新たな出会いへの期待を表現。MVはYouTube(URL: https://youtu.be/1RPAretif8E)で公開中だ。







CM放映概要
テレビCMは関東および福島県内で放映される。
関東エリア(1都6県)の放映期間は3月23日(月)から5月10日(日)の予定。放映局は日本テレビ(NTV)、TBSテレビ(TBS)、テレビ朝日(EX)の3局。
福島県内での放映期間は3月23日(月)から3月31日(火)の予定。放映局は福島中央テレビ(FCT)、福島放送(KFB)、福島テレビ(FTV)、テレビユー福島(TUF)の4局。
デジタル放映はYouTubeを通じて、東北5県(福島県除く)・関東(1都6県)・新潟県を対象に3月23日(月)から5月31日(土)まで配信予定。
放映内容は全7パターン
関東向けのテレビCM・デジタルCMは計7パターン。
15秒CMは以下の6種。
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「しあわせの風ふくしま」風篇
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「しあわせの風ふくしま」光篇
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「しあわせの風ふくしま」翔篇
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「しあわせの風ふくしま」彩篇
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「しあわせの風ふくしま」時篇
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「しあわせの風ふくしま」空篇
加えて、デジタル放映限定の90秒ロングバージョンも公開されている。福島県内向けには、専用の15秒CMも放映される。
箭内道彦クリエイティブディレクターのメッセージ
本キャンペーンのクリエイティブは、福島県クリエイティブディレクター・箭内道彦氏の監修のもとで制作された。キャッチコピーは3千件を超える公募作の中から選ばれたものだ。
箭内氏は次のようにコメントしている。
「美術館に飾られた絵画だけがアートなのではありません。猪苗代湖も磐梯山も、夕焼けも海も祭りも歴史も、美味しい料理も酒も農産物も、人の笑顔もひとりひとりの優しさも、そのすべてがアートなのだと思います」
「福島県内59の全市町村を巡る撮影に参加してくださったたくさんの方々。3千件を超える公募作から選ばれたキャッチコピー。会津生まれの山口隆が故郷に唄う、サンボマスターによるテーマソング。このふくしまデスティネーションキャンペーンのプロモーションもまた、みんなで作り上げたアート」
また、今回の映像制作の背景についても言及。「2011年、一本のCMが僕たちを勇気づけてくれました。九州新幹線の開業告知。東日本大震災が発生した翌日が、全線開業のその日でした。今回の映像は、もちろん観光活性のための大切なツールであると同時に、15年が経った福島からの、感謝を込めたアンサーでもあれたらと願いました。当時の制作チームの方がJR九州さんに思いを繋いでくださり、この企画が走り出しました」と述べた。
「とびきりの笑顔で旗を振り、愛と誇りを胸に、ひとつになって、全国からの旅人をお待ちいたします。あえますね、『しあわせの風ふくしま』で」とも語っている。
サンボマスターについて
サンボマスターは2000年結成、2003年にメジャーデビューしたロックバンド。メッセージ性の強いストレートな歌詞と、ファンクやソウルからの影響を感じさせるロックサウンドが特徴だ。
ひたむきにロックンロールを愛し希求するストイックな姿勢が大いなる共感を呼び、ワンマンライブ・野外フェスなど常に満員の観衆を動員する超大型ロックバンドとして知られる。
ふくしまDCの概要
ふくしまDCは、JRグループと県・市町村・地元の観光事業者などが一体となって各地域の魅力を発信する観光キャンペーン。対象期間は2026年4月1日から6月30日まで。
キャンペーン特設サイト(https://www.fukushima-dc-cp.jp/)では、期間中に用意される各種メニューが案内される。





