アクティビティセンターの外観(美祢市観光協会提供)
山口県の美祢市観光協会は3月28日、日本最大級のカルスト台地「秋吉台」に体験型観光の拠点施設「Mine秋吉台アクティビティセンター」(通称・Karst Gate)を開業した。これに先立ち20日、オープニングセレモニーを開催した。
国定公園・特別天然記念物である秋吉台・秋芳洞はかつて年間200万人の観光客が訪れていたが、観光事業者の高齢化による担い手不足から周辺の観光施設は空き家や建物の老朽化が進み、にぎわいが薄れつつあるという。
「現在は通過型観光地となり、滞在時間が短く、旅行消費額が少ないことが課題に。この先、活用と保護のバランスを維持しながら『見る観光』から『体験する』観光へシフトする必要がある」(同協会)として、同センターの整備に踏み切った。
同センターは県の補助事業「山口ならではの特別な体験創出支援事業」を活用し、秋吉台と秋芳洞の間に整備した。
1階では総合案内やオリジナル商品の販売を行うほか、E―BIKE(電動アシスト付きマウンテンバイク)やトゥクトゥクのレンタルサービスを手掛ける。20日のセレモニーでは、来賓にE―BIKEを使用した、普段入ることができない場所をガイドの誘導で走るサイクリングツアーを行った。

アクティビティセンターの外観(美祢市観光協会提供)




