海岸線でも小回りの利く「魚津まちなかレンタルEV『トゥクる』」
魚津観光まちづくり株式会社(富山県魚津市)は3月14日から、電動(EV)トゥクトゥクを活用したレンタルサービス「魚津まちなかレンタルEV『トゥクる』」を再開した。小回りの利く車両で市内の海岸線や農道、市街地を自由に巡ることができる新たな移動手段としての確立を目指す。
同市は海や山などの多くの観光資源を有する一方、レンタカー事業者が少なく、来訪者の移動手段の確保が課題となっていた。こうした中、EVトゥクトゥクは普通自動車免許で運転可能な手軽さと機動性を備え、2次交通の補完としての役割が期待されている。昨年の試験運用では、利用者の約半数が県外客で、4割以上が20~30代と若年層の利用も多く、地域外からの誘客や満足度向上に一定の効果が確認された。
今後は移動手段にとどまらず、体験型観光との連携を強化。漁業や農業、伝統工芸と組み合わせたオプショナルツアーの造成を進め、周遊性と消費単価の向上を図る考えだ。
インバウンド需要の取り込みも視野に入れる。同市は台湾・新北市板橋区と観光交流に関する覚書(MOU)を締結しており、同市場を中心にトゥクるを利用した通訳案内士付きツアーを展開する方針。欧米豪市場も強化し、各法規制の調査などの準備を進める。
利用料金は4時間4400円から。

海岸線でも小回りの利く「魚津まちなかレンタルEV『トゥクる』」




