阪急交通社が入社式、103人が入社 山川社長が訓示「地域社会に貢献する気概を持って」


訓示で登壇する山川社長

訓示で登壇する山川社長

 阪急交通社(山川豊治社長)は4月1日、2026年度入社式を大阪市北区のヒルトンプラザ・ウェストオフィスタワー8階で開いた。昨年度を約20人上回る103人が入社した。山川社長は同社の経営理念を紹介した上で、社員一丸となってコロナ禍を乗り越え、さまざまな事業で社会貢献を行ってきたことを強調。「会社と自分の成長を通じて地域社会に貢献する気概を持ち、前向きに明るく歩んでください」と訓示した。

 要旨は以下の通り。

 「阪急交通社は1948年の創業以来、『人と人の交流を通じて、新たな価値を創造し、豊かな平和社会の発展に貢献する』を経営理念として、日本と世界、日本国内をつなぐ存在として成長してきました。2020年に発生したパンデミックの危機では、国内旅行が制限され、海外旅行が消滅しました。このような困難の中、社員一丸となり力を合わせ、新たな事業の取組みや、自治体との連携による観光事業の推進により、社会に貢献してまいりました」

 「こうした中で、 私たちは『チャレンジする会社』としての姿勢を強く育んできました。今日から始まる皆さんの社会人としての生活も、チャレンジの連続になるでしょう。どうか、会社とご自分の成長を通じて地域社会に貢献する気概を持ち前向きに明るく歩んでください」

 「2026年、阪急交通社は新たな時代へと大きく踏み出します。投資を行い、開発した次世代基幹システムを導入します。2026年はテクノロジーを活用し、これまでのやり方を変革する年にしたいと思います」

 「阪急交通社は毎年利用いただく数百万人の大切な皆さまに支えられています。先ほどは変革すべきことをお伝えしましたが、変えてはいけない守るべきこともあります。それは、お客さま一人一人を大切にすること、そして、阪急交通社の旅行に参加されたお客さまの満足度の維持・向上を図り続けることです。お客さまを大切にする気持ちを常に持ち続けながら、それぞれの仕事に取り組んでもらいたいと思っています」

 「当社は、2028年に創業80周年を迎え、2030年には長期経営構想の区切りの年を迎えます。目指す姿として『常に変化を求め、お客様の声に応える”旅”の創出で、社会に必要とされる企業を目指す』を掲げています。その原動力は言うまでもなく人材であり、多様性と自律性を備える『個』の力を高めていくことが重要です」

 「本日入社された皆さんが、それぞれの個性を発揮していただき、阪急交通社に新しい風を吹き込むことで、新しい強みが生まれます。皆さんと共に、阪急交通社の次のステージを目指していきたいと私自身強く願っています」

 「皆さんの入社を心から祝福し、私からの歓迎のあいさつに代えさせていただきます。あらためて、本日は入社おめでとうございます」

訓示で登壇する山川社長
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