テープカットの様子(19日、開業式典で)
東京駅八重洲口の地下で整備を進めてきた「バスターミナル東京八重洲」の第2期エリア(地下A)が3月20日、開業した。都市再生機構(UR都市機構)と京王電鉄バスが整備したもので、2022年9月に開業した第1期エリア(地下B)と合わせて乗降用バースは13に拡大し、広域交通の結節機能がいっそう強化。開業前日の19日、開業式典を開き、関係者らが門出を祝った。

テープカットの様子(3月19日、開業式典で)
同ターミナルは、周辺道路上に分散していた高速バスや空港連絡バスの停留所を集約し、鉄道との乗り換え利便性の向上や歩行者・車両動線の改善を図るもの。JR東京駅と地下レベルで接続し、スムーズなアクセス環境を実現する。
今回開業した第2期エリアには乗降用7バース(待機用2バース)のほか、チケットカウンター、100席超の待ち合いスペース、コインロッカーなどを整備。利用者の利便性と快適性を高めた。また、バース番号をデジタルサイネージ内に表示するなど、混雑時でもスムーズな人の流れになるよう誘導サインとした。

数が拡大した乗降用バース
運営面では、案内表示や構内放送、ダイヤ情報をクラウド上で連携し一元管理する「スマートターミナルシステム(STS)」を第1期エリアに続き導入。省人化と業務効率化を実現し、サービス品質の向上を図る。
同ターミナルは3地区の再開発と連動し段階的に整備が進められており、今後は第3期エリア(地下C)と接続し、29年の全体開業を予定。完成時には乗降用20バース、のべ約2万1千平方㍍の国内最大級の高速バスターミナルとなる見通しだ。




