塾生らによる記念撮影
一般社団法人旅行産業経営塾(塾長、原優二・風の旅行社会長)は14日、大阪市内で2025年度(第14期)の優秀卒論発表会と卒塾式を開いた。大阪で通年の塾を開くのは初めてで、38人の塾生が晴れの門出を迎えた。
優秀卒論発表は、日本橋夢屋の小泉拓也さん、とことこあーすの戸田愛さん、JR東海ツアーズの山下奈緒美さん、Kucheトラベルの山田隆さんの4人が行った。
小泉さんは「AIは旅行産業の未来を拓くか」をテーマに、未来の旅行産業に向けた三つの決意として、(1)徹底的にAIを理解し使い倒す(2)旅行者の幸福追求=伴走を極める(3)「ありたい姿」に向けて必死に積み上げる―を挙げた。
卒塾式での式辞で原氏は、「卒塾してからが本番。職場に戻れば日常の環境の中で埋没していくかもしれないが、この塾でやったことを思い出し、一歩でも前進できるように頑張っていただきたい。一点突破で、この世界だけは誰にも負けないというものを作り上げてほしい」とエールを送った。
来賓の酒井淳・阪急交通社社長は、「わが社は(経営塾に)課長クラスを参加させている。会社の質は課長で決まる。課長が楽しく仕事ができるような会社にしたい」と述べた。
卒塾生を代表してあいさつしたエイチ・アイ・エスの山本真理子さんは、米国とイスラエルによる対イラン軍事作戦などで世界が混とんとしている状況を踏まえ、「(旅行会社は)多くの人がさまざまな場所に出かけていろいろな文化に触れ、人と出会うきっかけを作ることができる。その一つ一つの積み重ねが世界平和につながることを願っている」と話した。

塾生らによる記念撮影




