「大井町トラックス」に新ホテル 山手線車両基地の景観生かす、28日開業 日本ホテル


ホテルメトロポリタン 大井町トラックスの外観

 JR東日本グループが開発を進める複合施設「大井町トラックス」に28日、「ホテルメトロポリタン 大井町トラックス」(東京都品川区、運営=日本ホテル)が開業した。駅直結、北側の客室からは山手線の車両が並ぶ車両基地の夜景を望むなど、大井町トラックスならではの環境を生かした新たな滞在価値を提案する。


山手線の車両基地を望むトラックスビュー(ホテルメトロポリタン 大井町トラックスの北側5階客室から)

 コンセプトは「自然のやすらぎ」と「旅の好奇心」を融合した「心躍るやすらぎ」。鉄道旅をテーマにしたダイニングや、森の秘境をイメージしたルーフトップバー、木のぬくもりを感じられるラウンジなどを備え、施設の充実を図る。

 客室は「森小屋」をイメージし、グリーンやウッドを基調とした内装に。客室数はメトロポリタンホテルズで6番目に多い285室で、うち約4割強を占める北側の客室からは、JR山手線の車両基地「東京総合車両センター」や、都心の夜景を望む“トラックスビュー”が楽しめる。


森小屋をイメージした客室(トラックスビュー・コーナーツイン)

 アクセス面では、JR大井町駅に直結し、JR京浜東北線、東京臨海高速鉄道りんかい線、東急大井町線の3路線が利用可能。東京駅や品川駅、羽田空港へのアクセスにも優れ、観光やビジネスの拠点としての利用を見込む。

 JR東日本グループは浜松町から大井町にかけた5駅周辺を「広域品川圏」と位置付け、駅を核としたまちづくりを一体で進めている。同日、一部開業していた「高輪ゲートウェイシティ」も全面開業し、同圏の開発は本格始動した。

 大井町トラックスはホテルのほか、オフィスやレジデンス、約80店舗が出店する商業エリアなどで構成され、地域と共創する「都市生活共創拠点」としての役割を担う。一方、高輪ゲートウェイシティは新たな都市機能を一から整備。「100年先の心豊かなくらしのための実験場」を掲げ、先端的なまちづくりを行う。

 
 
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