フィンランド政府観光局(Visit Finland)は3月19日、フィンランド・レイクランドでの7日間の夏の滞在を世界中から6組12名にプレゼントするキャンペーン「Chill Like a Finn(フィンランド流チル)」チャレンジの応募受付を開始した。フィンランドが国連の「世界幸福度報告書 2026」で9年連続の首位に選ばれたことを記念する取り組みだ。
フィンランド、9年連続で「世界一幸せな国」 デジタルを離れ「フィンランド流チル」を体験する旅へ招待
フィンランドは、国連の「世界幸福度報告書 2026」において、再び「世界で最も幸せな国」に選ばれた。北欧のフィンランドが首位となるのは、これで9年連続。
今年、Visit Finlandが世界に発信するメッセージは、「幸せは、デジタル機器のスイッチを切ることから始まる」というものだ。
2026年度の報告書では、SNSの利用や常にインターネットに接続された状態がウェルビーイング(心身の健康)にどのような影響を与えるかに注目している。報告書は、オンラインで過ごす時間の増加が幸福度に悪影響を及ぼす可能性があると指摘。一方でフィンランドでは、豊かな自然と共生し、調和の取れたライフスタイルを大切にする文化が根づいており、幸福の秘訣はまさにその「逆」にあるとされている。
デジタル画面から離れ、日常の歩みを少し緩め、自然の中で過ごすこと。それが「世界一幸せな国」フィンランドの流儀だ。
9年連続首位を記念したキャンペーン
9年連続の快挙を記念し、Visit Finlandは世界中の人々を「Chill Like a Finn」チャレンジへ招待する。
デジタル過多な現代生活への”処方箋”として、ヨーロッパ最大級の湖水地方であるフィンランド・レイクランドでの7日間の夏の滞在を、6組12名にプレゼントする。
「チル」の中身とは
フィンランド人が大切にする幸福とは、澄み切った湖で泳ぐひととき、サウナを温める時間、森を散策する時間、あるいはサマーコテージで友人たちと旬の味覚を囲むひとときなど、ごくシンプルで日常的な瞬間の中に宿るものとされる。
Visit Finland国際マーケティング シニアディレクターのヘリ・ヒメネスは次のように述べている。
「フィンランドにおいて、幸福とは追い求めるものではなく、日々のささやかな瞬間の中に見出すものです。日々の生活に圧倒されそうになったとき、心を整える最善の方法は、ただ歩みを緩めて外に出て、フィンランド人のように少しだけ『チル』することかもしれません」
7日間の体験内容
本チャレンジで提供されるのは、数千の湖と広大な森、そして穏やかなコテージライフで知られるレイクランド地方での7日間の滞在だ。
予定を詰め込んだ慌ただしい旅ではなく、フィンランド流の真のリラクゼーションを身につけることに重点を置く。
体験内容は以下のとおり。
- 湖畔のコテージで過ごす静かなひととき
- 伝統的なサウナと、澄みきった湖での水浴
- 森や豊かな自然に身をゆだねる時間
- 旬の食材を味わい、心地よい仲間と過ごすひととき
- そして何より大切なこととして、しばらくの間スマートフォンから離れること
応募方法と締め切り
応募受付はすでに開始されている。世界中から「なぜ今、自分に本格的な夏のリセットが必要なのか」というエピソードを添えて応募できる。
選ばれた参加者は、この夏、同行者1名とともにフィンランドへ招待される。フィンランド・レイクランドを舞台に、伝統的なサウナ文化や水辺で過ごす穏やかな時間など、フィンランドのウェルビーイングを形づくる日常の習慣を体験し、真の「フィンランド流のくつろぎ方」を体験する7日間を過ごすことができる。
応募締め切りは2026年3月29日(日)23時59分(EEST/東ヨーロッパ夏時間)。当選者は応募期間終了後、個別に連絡を受ける。
詳細および応募方法は、Visit Finlandキャンペーン特設サイト(英語)で確認できる。

なお、本施策は「東フィンランド持続可能な観光成長プログラム(Eastern Finland Sustainable Tourism Growth Program)」の一環として実施されており、南サヴォ地域評議会(South Savo Regional Council)より「地域における持続可能な成長と活力のための予算(Finnish AKKE funding)」の支援を受けている。
Visit Finlandは、旅行先としてのフィンランドブランドを発展させ、海外旅行者にフィンランドをプロモーションし、旅行業界の企業のグローバル化を支援する機関。Business Finlandのグループ機関として、旅行先や地域、旅行産業ビジネス、その他の輸出関連企業および大使館と協力している。





