乾杯の音頭で杯をかかげる参加者
今年は東日本大震災から15年の節目。3月11日を前に、阪急阪神ホールディングス(HD)と阪急交通社は7日、大阪・梅田の阪急交通社グランドビルトラベルセンターで、震災と福島第1原発事故からの復興を応援するイベント「ゆめ・まちGLASS to HAPPY2026福島編」を開いた。
同イベントは、自然災害を受けた地域の酒蔵や銘酒を紹介し、復興を支援したいとの思いで、HDの社会貢献活動の一つとしてスタート。今回で11回目となる。現状は阪急交通社が実施する「阪急たびコト塾」と協働し、旅や歴史、文化の講座を通じて、福島県の復興状況や伝統的な特産品の理解を深めるイベントとして開いている。
今回は同社のホームページを通じて応募してきた約40人が参加。参加費は2千円だが、会場内に設けた物産店で使える500円券が付いている。広報課長の高木ゆかりさんは「震災から15年がたった福島のいまを知っていただき、足を運ぶきっかけになれば」と話した。
福島県庁の職員が現在の状況や、自然・文化、観光魅力などを紹介するとともに、地元を代表する酒蔵メーカー3社が酒造りのこだわりや歴史を、復興状況を交えながら解説した。
参加者は笹の川酒造(郡山市)のウイスキーやほまれ酒造(喜多方市)の日本酒、川内村蒸留所(川内村)のジンをご当地おつまみとともに試飲した。特産品が当たるクイズ大会も行われ、盛り上がった。
参加費は阪急交通社から東日本震災ふくしまこども寄附金に寄付。また、HDはその同額を同寄附金に寄付する。

乾杯の音頭で杯をかかげる参加者




