富山県は2月27日から、県内中小企業を対象とした「中小企業トランスフォーメーション補助金」の第3次募集を開始した。人手不足に対応するための省力化や省人化、DX(デジタルトランスフォーメーション)、GX(グリーントランスフォーメーション)を後押しし、生産性向上を図る。
補助枠は「省力化・省人化モデル枠」「DX枠」「AI導入枠」「GX枠」の4区分。今回新たに設けた省力化・省人化モデル枠は、企業全体で戦略を定め、複合的に省力化・省人化を進める取り組みを支援するもので、補助上限は1千万円(下限200万円)。
また、従来の「課題見える化枠」は廃止し、外部機関による計画策定や診断を事業に組み込む仕組みに改めた。GX枠を除き、課題に応じて専門的支援を提供できる「とやまDXパートナー」に登録されたITベンダーなどの支援を受けて申請することが必須となる。
ほか3枠の補助上限は500万円(下限100万円)で、DX枠内には「AI導入枠」を拡充。デジタル技術による業務改善に加え、AIを活用した先進的取り組みを優遇する。補助率は中小企業・組合が3分の2、小規模企業が4分の3。DX枠およびGX枠では、給与支給総額を前年同月比3%以上引き上げた場合、補助率を引き上げる。
申請期間は7月31日まで。全ての枠で事業場内平均賃金(時給単価)を10円以上引き上げることが必須となる。また事前着手も可能で、不採択の場合は1回に限り再申請できる。
詳細、問い合わせおよび申請先は補助金事務局TEL076(444)5507。




