会員ホテルの経営者など約80人が参加した
全日本ホテル連盟(清水嗣能会長、ANHA)は16日、ホテル経営者セミナーを東京の日本青年館ホテルで開いた。会員ホテルの経営者ら約80人が参加。「次世代に求められる“強い会社”の条件」をテーマに、志戸平温泉の久保田剛平社長と識学の安藤広大社長が登壇し、理念や人を重視する経営と、仕組みで組織を動かす経営という対照的な考え方を提示し、自社にとって何が必要かを考える機会とした。
第1部は、志戸平温泉社長の久保田氏が「戦略だけで組織は変わらない。人の大切さに気付いた学びと変革のプロセス」と題し、再生会社としての立て直しの歩みと組織改革の実践を紹介した。

久保田氏
同社は岩手県花巻南温泉峡で2施設を運営する、1830年(天保元年)創業の老舗企業。かつては敷地内に遊園地を設け、客室数を倍増するなどファミリーや団体客をターゲットに事業拡大を進めてきた。しかし、2000年代に入り業績が低迷。東日本大震災などの自然災害も追い打ちとなり、過去の積極投資による負債が財務を圧迫し、18年に第二会社方式による事業再生に踏み切った。
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