前回は温泉地の魅力の差別化について、歴史背景に基づく町づくりをした城崎温泉、地場産業を活用した嬉野温泉と実例を二つ挙げ、唯一無二の取り組みを紹介しました。
また一大露天風呂ブームだった40年前、「宿に露天風呂がなければ、お客さんに露天風呂がある宿まで行って入ってもらおう」という発想で「湯めぐり手形」という大ヒット商品が生まれた黒川温泉のエピソードもつづりました。
結論を申し上げれば、温泉地の差別化の要諦は「どれだけ地域特有の魅力を引き出せるか」です。もし個性がなく、発信する素材に悩むような時は新たに作りましょう。ただし、その設定した魅力について、黒川温泉のように数十年継続する覚悟を持つ。もちろんその魅力が進化し、変化するとしても、です。加えて、地域が一体となっていることも重要です。
先日、黒川温泉を数年ぶりに再訪しました。
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