インドネシアのインターン生がスキー場での研修を通じて、日本の冬の魅力を体験
プラン・ドウ・インターナショナルは2006年、リゾートのホテル・旅館に特化した外国人の紹介、派遣業務を開始した。当初は中国のインターン生、次いで、韓国、台湾のワーキングホリデー生、16年からはベトナム、インドネシアのインターン生を年間150人程度受け入れてきた。
同社によるとコロナ終息以降、外国人材を取り巻く環境が大幅に変化。韓国、台湾では大学の日本語学科が減少。国内の最低賃金が日本の最低賃金を上回り、賃金が高いオーストラリアなどに行くケースが増えている。同社は20年以降、1年以内の長期インターンシップはインドネシアから、3カ月~6カ月の短期は中国と韓国から受け入れ、年間100人程度の紹介、派遣業務を展開。

インドネシアのインターン生がスキー場での研修を通じて、日本の冬の魅力を体験
インドネシア人材に重点を移した理由は、南方特有の明るさと人懐っこさが接客業に向いており、さらに、日本人とも積極的に交流できる国民性と指摘する。
インドネシアでは小学校から英語教育が開始され、大学生は日常の英会話ができる。今後、日本のホテル・旅館が外国人観光客を受け入れる際に有力な戦力になるとした。同社はインドネシアの4年制の観光・ホテル専門大学2校と提携。ホテル全般の座学と、実技を学ぶインターン生を毎年15人程度、ホテルの調理業務に紹介する。
さらに、インドネシアの日本語学科がある大学5校とも提携。ホテルのサービス部門には日本語学科N3以上、バックヤード部門にはN4レベルを、調理部門には、調理実技を学んだ学生を用意できるという。入国したインターンシップ生は在留期間中の日本語能力資格により「技人国(技術・人文知識・国際業務)」査証もしくは、特定技能1号者を、優先的に紹介している。
今年度からはミャンマーの教育機関と提携。現地で日本語能力N3以上の資格を取得した特定技能1号者を受け入れる準備を進めている。






