長期環境目標公表「10年ごと」に設定
他輸送機関と比べ、二酸化炭素(CO2)排出量が少ないことなどから、環境にやさしい乗り物とされる鉄道。さらに、「2050年カーボンニュートラル」実現を目指す国に歩調を合わせ、一層の環境負荷低減、排出量削減の動きが続いている。JR北海道も長期環境目標「JR北海道グループ カーボンニュートラル2050」を公表し、CO2実質排出量ゼロの実現に向け、10年ごとの目標を掲げた。太陽光発電の導入や車両更新、信号・照明といった施設のLED化など、現在の取り組みを紹介する。(鴻田 恭子記者)
省エネ・新技術・再エネ 段階的に排出削減 3本柱で取り組み
CO2など温室効果ガスの排出量削減に関する動きは、1997年採択の京都議定書以降強まり、2015年のパリ協定では各国が削減目標を作成・提出することなどが盛り込まれた。日本では20年10月に、50年までに温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させ、実質的な排出量ゼロを目指す「2050年カーボンニュートラル」実現を菅義偉首相(当時)が宣言。21年には30年度に46%削減(13年度比)を目指すことも表明した。【記事提供:交通新聞】
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