A350-1000特別塗装機「AIRSORAYAMA」発表 スターラックス航空、空山基氏とコラボ


スターラックス航空は、イラストレーターの空間基氏とのコラボレーションで、エアバスA350-1000型機の特別塗装機「AIRSORAYAMA」を今年下半期から就航させる。

特別塗装機となるのは、年内に受領予定の3号機(機体記号:B-58553)と4号機(機体記号:B-58554)の2機。空山氏が描き下ろした作品「セクシー・ロボット」と機体デザインを融合させ、3号機は機体全面を銀色で仕上げた「AIRSORAYAMA SILVER」、4号機は金色の「AIRSORAYAMA GOLD」とした。

都内で開いた発表会でスターラックス航空の張國煒会長は、「スターラックス航空のブランドイメージの一つに未来感がある。空山先生の作品は未来性と金属的質感を併せ持っており、その世界観に強く共鳴した」とコラボレーションに至った経緯を説明した。

プロジェクトは3年前に始動し、空山氏やエアバスのチームと議論と検証を重ねて実現した。張会長は「最大の課題は色彩だった」と振り返り、耐雷規制など航空機塗装の制約がある中で、炭素繊維複合材でできた機体に、空山氏が描く液体金属の冷たく滑らかな質感をいかに再現するかに苦労したという。十数回にわたる色味と質感の検証を経て、高濃度の特殊マイカ顔料と多層コーティング技法を組み合わせることで、作品の世界観を機体表面に落とし込んだ。

空山氏は「機内でも“空山色”がいろいろ出ているので大いに楽しんでほしい。多少まぶしいかもしれないが、期待してほしい」と語った。機内アメニティや安全ビデオ、オリジナルグッズなどでも同コラボレーションを展開する予定だという。

スターラックス航空は、A350-1000型機を計18機発注している。初号機(B-58551)は現地時間1月5日にフランス・トゥールーズで受領し、2月10日から東京/成田〜台北/桃園線に投入する。年内に6号機まで受領する計画で、2号機以降は北米路線への投入も予定している。客室仕様は、ファーストクラス4席、ビジネスクラス40席、プレミアムエコノミークラス36席、エコノミークラス270席の計350席。

【記事提供:トライシー

 
 
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