VISITはちのへの佐々木理事長
青森県八戸市の観光振興に取り組むDMO、VISITはちのへは、昨年12月に発生した青森県東方沖地震の風評などに伴う観光客の減少を受け、1月14日、東京都内のホテルで開かれた観光関係者の新春交流会(日本観光振興協会主催)で、八戸への観光を呼び掛けるとともに、観光事業者に八戸の情報発信や送客への支援を要請した。
VISITはちのへの佐々木伸夫理事長は「八戸市は今、観光客を安全に迎える態勢が確実に整ってきている。その一方で、八戸はまだまだ大変なのではないかというイメージが多くあり、観光客が減少し、宿泊業者、飲食業者が大変厳しい経営を強いられている。八戸は前を向いて歩いている。皆さまのお力をお借りしながら、八戸に人の流れを取り戻させてください」と語った。
地震の被害を受けた住宅や港湾の一部は復旧途上にあるが、JR八戸線が全線開通し、報道で大きく扱われた鉄塔の修復も完了していることなどを説明した。
佐々木理事長は、観光関係者を前に「三つお願いしたい。一つ目は、八戸は復旧して通常通りの観光がすでに始まっているという正確な情報を伝えてほしい。二つ目は、実際に八戸に足を運んでいただくこと。それが何よりも八戸への支援になる。そして三つ目は、ツアーの造成、情報発信などで八戸に力を貸してほしい」と協力を求めた。
八戸市をはじめ青森県各地では、国民スポーツ大会冬季大会が1月31日から開催される。また、2月17日からは、800年以上の歴史を誇る伝統的な冬の祭り、八戸えんぶりが開催される。VISITはちのへでは、JR東日本などが開催中の青森県・函館観光キャンペーンとも連携して観光需要の回復に努めていく。

VISITはちのへの佐々木理事長




