環境省は第22回「チーム新・湯治」セミナーを2月19日に開催する。今回は「温泉地における観光まちづくりのススメ」をテーマに、国内各地の温泉地での実践例を紹介。ユネスコ無形文化遺産への「温泉文化」提案決定を受け、今後の温泉地活性化策を探る。
阿寒湖から湯河原、長門湯本まで全国の成功事例を紹介
環境省は令和8年2月19日、第22回「チーム新・湯治」セミナーを東京・丸の内で開催することを発表した。テーマは「温泉地における観光まちづくりのススメ」。東京現地会場とオンラインのハイブリッド形式で実施される。
今回のセミナーは、日本の「温泉文化」がユネスコ無形文化遺産に提案されることが決定したタイミングでの開催となる。我が国の温泉地は古くから保健休養や観光の場として地域のにぎわいの中心だった。しかし近年は旅行者のニーズ変化などにより、かつてのにぎわいを失いつつある温泉地も少なくない。
セミナーでは、このような状況を背景に温泉地全体で魅力ある観光まちづくりに取り組む実践例を紹介。温泉地における観光まちづくりのあり方や具体的手法について考える場を提供する。
プログラムは午後2時から午後4時45分までを予定。まず基調講演として、國學院大學観光まちづくり学部の梅川智也教授が「観光地経営の重要性と温泉まちづくり」について講演する。
続いて3つの事例発表が行われる。1つ目は「阿寒湖温泉における入湯税のかさ上げ分の有効活用」と題し、NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構の古川幸男専務理事が発表。2つ目は「湯河原温泉場のまちづくり~地域資源を活かした面的な魅力づくり~」について湯河原町観光課の宮下睦史課長が、3つ目は「長門湯本温泉 温泉街リノベーション」について長門湯本温泉まち株式会社の木村隼斗エリアマネージャーがそれぞれ事例を紹介する。
事例発表の後は、4名の講演者によるパネルディスカッションが行われ、質疑応答の時間も設けられる。
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