キービジュアル
富山県魚津市にある旅館「金太郎温泉」は昨年から、館内の立ち入り禁止エリアを一般に公開する「温泉の裏側全部見せますツアー」=キービジュアル=を展開している。各回10人限定で、開始時間は午後4時30分から約40分間。宿泊者のみが体験できるツアーとなっている。
「舞台裏」を見学するツアーを開発したきっかけは、「風呂は最高だったが、どうやってあれだけの湯量を確保しているのか知りたい」「絶景の夕日をもっと見ていたい」といった宿泊者の声だ。
ツアーの見どころは普段は関係者以外立ち入り禁止の「温泉の地下室」。金太郎温泉によると「温泉地下設備は、日本の温泉旅館の中でも最大級の規模」。全て源泉掛け流しで提供する湯量と温度は、日々手動で調整。75度の源泉を冷ましつつ、シャワー用の水を温泉熱で温める熱交換システムが稼働している。
普段は立ち入り禁止の屋上も見学できる。屋上からは、立山連峰と、富山湾、さらに能登半島までを望むことができる絶景が広がる。時期によっては、富山湾に沈む夕日を鑑賞することも可能。「見えた瞬間、歓声が上がった」という感動の体験も売りだ。
ツアー終了後は、夕食フロアへ。同館は、ぜいたくな空間と落ち着いた空間設計のダイニング「瑞兆」や、ワインを楽しむ「菜波―napa―」に加え、特徴的なテーブルの「the Dinner 蔵」などを用意している。
金太郎温泉は60年前、ヘルスセンターとして創業。「昔ながらの旅館から現代のくつろぎ空間へと進化した姿を表側からもご覧いただける」としている。

キービジュアル




