本テーマの最後として、これまでお伝えした対策案からこぼれたものを、落ち穂拾い的にお伝えしたい。
(26)多様な働き方
旅館では、文字通り「パートタイム」で働く勤務スタイルがある。しかも早朝や夜にけっこう仕事があり、そういう時間帯だけ働いている人も多い。だが普通の人には、そういうことがまず想定にない。そこで、そうした働き方を表に出していくことも手である。
例えば「朝3時間だけ」「週2日だけ」「繁忙期だけ」など、細切れ勤務の枠組みを具体的に示してみよう。それだけで、応募のハードルはぐっと下がる期待が持てる。子育て世代にとっては家庭との両立がしやすくなるし、シニアにとっては、体力的な負担を減らしながら社会とのつながりを持ち続ける場となる。「多様な就業形態」のアピールで、まずは人材を呼び込む突破口とし、やがてそれらの人の家庭環境の変化などに応じて、より長時間の勤務や幅広い仕事に移行していくことも考えられる。
(27)募集能力要件を絞る
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