東海北陸ブロック物産観光連絡協議会は昨年12月11日、第4回情報提供会を東京の都道府県会館で開いた。6県1市が新名所や冬から春にかけてのイベントなど、最新の観光トピックをメディアにアピールした。
福井県からは、勝山市観光まちづくり(勝山DMO)が昨年11月に開業した「かつやま青果市場」の開業経緯や役割を説明。普段は小売店やスーパーを対象に競りを行うため一般客は購入できないが、併設カフェでは、市場で扱う大野市特産「九頭竜まいたけ」を使ったパンケーキなどを提供し、生産者と消費者をつなぐ新たな流通拠点として機能している。
愛知県の南端部、渥美半島の大部分を占める田原市は今月17日~3月31日の期間、「渥美半島菜の花まつり」を開催。半島一体に約1千万本の菜の花が咲き誇り、地元のグルメなどが集まるフェスの開催(2月8日)や、渥美魚市場直送の地魚すり身を使ったつみれ汁など「Sea級グルメ」の販売を行う。
名古屋市からは、老舗百貨店「松坂屋」の初代社長・伊藤次郎左衛門祐民が約20年かけて建設した郊外別荘「揚輝荘」について、荻野下進管理課長が紹介。市の指定有形文化財に指定される5棟で構成され、2月からは迎賓館「聴松閣」で、普段は立ち入れない地下トンネルと地下金庫を特別公開する。
このほか、石川県内にある九つの温泉地や、「スーパーカミオカンデ」など、宇宙物理学の研究拠点の魅力を紹介する「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」(岐阜県飛騨市神岡町)、富山県南砺市・五箇山の冬の雪遊び「ベンタ」を現代風にアレンジした「BENTA」などのコンテンツが挙がった。




