金融機関で、サーキュラーエコノミー(循環経済)実現への関心が高まっている。循環経済は、製品・資源を繰り返し使って付加価値を高めていく経済活動だ。全国銀行協会は、経団連による「循環型社会形成自主行動計画」に参加。銀行界としての自主目標を設定し、会員行に取り組みを促している。循環経済への移行は国家戦略にも位置付けられており、今後は地域金融機関による関与も広がりそうだ。
全銀協は、2025年3月に公表した「カーボンニュートラルの実現に向けた全銀協イニシアティブ2025」で、循環経済を重点取り組み分野の一つに位置付けた。同年10月には、銀行界としての自主目標に、循環経済への貢献を意識したファイナンスを実践している会員行の割合を、30年度に50%以上とする項目を新設。プラスチックの資源循環に関する取引先の取り組みを、金融・非金融の両面で積極的に支援する方針も盛り込んだ。【記事提供:ニッキン】
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