日本航空(JAL)は5日、2025年度年末年始期間(2025年12月26日~2026年1月4日)におけるJALグループ航空会社の利用実績を発表した。国内・国際線ともに総旅客数は前年比99.6%と前年並みとなった。国内線の下りピークは12月27日と29日、上りピークは1月3日。国際線では日本出発のピークが12月27日、日本到着のピークは1月4日だった。

国内線は関西方面が高搭乗率、臨時便は大幅減
JALグループの国内線(JAL、J-AIR、JAC、HAC、JTA、RAC各社合計)の年末年始期間における提供座席数は127万3662席(前年比98.3%)、総旅客数は109万9465人(同99.6%)、搭乗率は86.3%(前年差+1.2ポイント)となった。
方面別では北海道、関西、中国・四国、九州、沖縄の各方面で前年を上回る搭乗率を記録。特に関西方面の搭乗率が最も高く90.9%を記録した。続いて北海道方面が88.2%、沖縄方面が86.6%、九州方面が85.3%、中国・四国方面が84.4%、東北・北陸方面が82.9%だった。
提供座席数は前年を下回ったが、総旅客数は北海道方面が22万3303人(前年比98.7%)、東北・北陸方面が8万6777人(同91.7%)、関西方面が10万7059人(同99.7%)、中国・四国方面が15万6333人(同100.2%)、九州方面が30万3583人(同101.3%)、沖縄方面が22万2410人(同101.2%)だった。
日別の搭乗率を見ると、下り(東京発)では12月27日と29日がともに93.6%で最も高く、次いで12月30日の93.5%、12月28日の93.1%が続いた。上り(東京着)では1月3日が96.4%で最も高く、次いで1月4日の96.0%、1月2日の92.2%が続いた。
国内線の臨時便・チャーター便は、JAL便が羽田=新千歳線2便、羽田=那覇線4便の合計6便にとどまった。前年同期間の運航実績(合計26便)と比較すると大幅減となった。一方、JTA便は中部=那覇線20便、福岡=那覇線19便の合計39便を運航し、前年同期間(合計4便)から大幅に増加した。
国際線は北米・欧州方面で二桁増、ハワイ・グアムも好調
国際線(JAL)の年末年始期間における提供座席数は26万672席(前年比101.5%)、総旅客数は22万2923人(同99.6%)、搭乗率は85.5%(前年差▲1.7ポイント)だった。
方面別では、北米、欧州・中東、オセアニア、ハワイ・グアム路線を中心に前年を上回る搭乗者数となった。特に北米方面は総旅客数が5万772人(前年比116.0%)と二桁の伸びを示した。欧州・中東方面も総旅客数2万1445人(同109.6%)、オセアニア方面は7705人(同110.4%)、ハワイ・グアム方面は2万5191人(同116.1%)と好調だった。
搭乗率では欧州・中東方面が90.3%と最も高く、次いでハワイ・グアム方面が90.4%、東南アジア方面が89.9%、オセアニア方面が88.8%、北米方面が85.7%と続いた。
一方、東アジア方面は総旅客数5万6414人(前年比81.5%)、搭乗率77.4%といずれも前年を下回った。特に中国路線(北京、大連、天津、上海、広州)の搭乗率は69.9%と全方面で最も低かった。
日別の搭乗率を見ると、日本発では12月27日が94.3%で最も高く、次いで1月4日の93.8%、1月3日の93.1%が続いた。日本着では1月4日が92.4%で最も高く、次いで1月3日の91.8%、1月2日の86.8%が続いた。
国際線の臨時便・チャーター便の運航実績はなかった。前年同期間も運航実績はなかった。
各社別の内訳
JALグループの国内線について、航空会社別の内訳では、JAL便(JAL/J-AIR/JAC/HAC/JTA運航)の提供座席数が114万1146席(前年比98.2%)、総旅客数が99万1918人(同99.6%)、搭乗率は86.9%だった。JTA便(日本トランスオーシャン航空)は提供座席数11万3816席(前年比98.6%)、総旅客数9万4632人(同99.6%)、搭乗率は83.1%。RAC便(琉球エアーコミューター)は提供座席数1万8700席(前年比97.9%)、総旅客数1万2915人(同98.5%)、搭乗率は69.1%となった。




