ワークショップ
ツーリストシップグローバル（田中千恵子代表）は12月7日、京都市内でツーリストシップ検定を開いた。観光に関心ある学生や社会人らが参加。観光の現況やツーリストシップの考え方などを座学やワークショップを通して学んだ上で検定を受検。4人の合格者に田中代表が修了証を手渡した。
ツーリストシップ検定は、一般社団法人ツーリストシップ（田中代表）が提唱、啓蒙活動を行っている旅行者の行動や行動姿勢「ツーリストシップ」の理解浸透を目的にしたもの。行動基準「ツーリストシップ行動集」をテキストにした講義とワークショップ、検定試験で構成。合格者には認定証を授与するほか、合格者同士のコミュニティに招待している。
8月からオンライン形式、9月からリアル会場での検定を始めた。リアル開催は、京都、北海道・知床、東京に続き4回目。
ワークショップでは、旅行者の様子を表したイラストを題材に、行動集の何番に関連するかを考えて発表したほか、参加者の選んだ観光地に関するツーリストシップについて意見交換。その後検定を受検し、受講した4人全員が合格、認定証を受け取った。
受講者した同志社女子大学の田宮柚奈さんは「自分よりも旅の経験値の高い参加者の話が聞けて、とても勉強になった」と笑顔で語った。
次回は1月31日に東京で実施する。
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