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白浜温泉旅館協同組合(和歌山県白浜町)は来年3月、白浜エリアの旅館・ホテルを舞台に、7日間の職業体験プログラム「スパーク」を開く。高校生が旅館・ホテルでの実務体験を通して働く意義や地域の魅力に触れ、進路選択の参考となる新たな視点を得てもらう。
スパークは、白浜の旅館・ホテルをフィールドに「働く意義」「地域の魅力」「ホスピタリティの奥深さ」を学ぶことを目的にしたプログラムで、同組合が主催し、教育事業を手掛けるTODAYが運営する。初開催となった今年は21人が参加。満足度は90%を超え、普段は触れられない宿泊業のリアルな現場を体験できる点が評価された。
来年度は受け入れ事業所を拡大。事前・中間・事後の学習会も充実させ、学びを深める構成とした。日程は3月24~30日の7日間で、初日に白浜温泉を学ぶ事前学習会、25~26日に1社目での実務体験、27日の振り返りを経て、28~29日に2社目での実務体験、最終日に事後学習会と交流会を行う。
参加対象は白浜まで通える高校生(学年不問)。参加費は無料で、受け入れ施設は紀州・白浜温泉むさし、南紀白浜マリオットホテル、家族と過ごす白浜の宿 柳屋、白良荘グランドホテルなど8施設。

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