「Japan Travel by NAVITIME」のキービジュアル
観光関連サービスが多数受賞
第5回「日本サービス大賞」(主催=日本生産性本部サービス産業生産性協議会)が12月10日発表された。応募総数768件から33件が選出。最優秀の「内閣総理大臣賞」は、ナビタイムジャパン(東京都港区、大西啓介社長)が提供する訪日外国人観光客向けナビゲーションアプリ「Japan Travel by NAVITIME」が受賞した。
経路検索機能、列車やイベント、宿泊などの予約をワンストップで提供していることに加え、地域や観光事業者と連携・協力し、新たな観光資源の発掘に貢献した点が評価された。また、多様なニーズを持つ訪日観光客と日本の優れたサービスをマッチングすることで、訪日観光客の体験価値の向上、日本の訪日市場の活性化に寄与した点も高評価ポイントとなった。
このほか「国土交通大臣賞」(3件)には、地域の駐車場不足と交通渋滞を解消する駐車場シェアサービス「アキッパ」(akippa、大阪府)、「地方創生大臣賞」(6件)には、しまなみ海道での12種類のサイクリングサポート(株式会社わっか、愛媛県)が選出。
このほか「優秀賞」(14件)として、タイミー(東京都)、人材マッチングサイトのおてつたび(同)、シェアリング・着地型観光DXサービス「車泊」(トラストパーク、福岡県)が受賞した。

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