本社を訪れた(左から)岩瀬、佐野、高瀬各氏
山形県の観光宣伝隊が11月25日、東京の観光経済新聞社を訪問。蔵王温泉の今冬のトピックスを紹介した。
スキーと樹氷鑑賞で人気の蔵王は毎冬、インバウンドを含めて多くの観光客が訪れているが、JR山形駅からの路線バスに多くの客が乗り込み、乗り切れないこともあるという。アクセスの分散化を図るため、今冬は仙台空港、JR仙台駅、かみのやま温泉からの予約制直行バスが運行される。
レンタカーで蔵王を訪れる外国人客もいるが、冬にノーマルタイヤで訪れ、立ち往生するトラブルも起きている。県は冬用の装備をして訪れてほしいと呼び掛けている。
蔵王には今冬、新しい店舗や宿泊施設もオープンする。カフェを併設したウインタースポーツ用品の販売・レンタル店「ムラサキスポーツ」が12月6日、古窯グループによる全7室の無人宿泊施設「Yui Local ZAO(ゆいローカルざおう)」が同20日にオープンする。
本社を訪れたのは山形県村山総合支庁産業経済部地域産業経済課観光振興室の岩瀬紬主事、蔵王温泉観光協会の佐野裕介主任、山形県東京事務所の高瀬康信流通対策課長。

本社を訪れた(左から)岩瀬、佐野、高瀬各氏




