キャンペーンポスター
京都市と市観光協会は来年1~3月、JRグループ6社と連携したデスティネーションキャンペーン(DC)「京の冬の旅」を実施する=写真はキャンペーンポスター。今回は60回目となる記念のDCで、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公・豊臣秀長と兄の秀吉ゆかりの地をテーマに、15カ所の非公開文化財を特別公開する。
特別公開の期間は1月9日~3月18日、料金は1カ所当たり800円だが、期間や料金は場所により異なる。秀長の菩提寺・大光院がある大徳寺では、重要文化財の法堂(狩野探幽筆天井画『雲龍図』)・経蔵(八角輪蔵)を公開。特に経蔵は京の冬の旅において初公開となる。
また、特別公開の対象箇所のうち、大徳寺や福勝寺など6カ所の拝観券の半券を西陣かいわいの飲食店で提示すると、特典サービスが受けられる。東本願寺、西本願寺では僧侶が案内する。
特別公開15カ所の中から3カ所を拝観してスタンプを集めると指定の店舗でお茶と菓子が味わえる特典が受けられ、60回記念の今年は抽選で60人に宿泊券や伝統工芸品が当たる「おおきにキャンペーン」も開催する。
60回記念では、1月23日に新幹線を貸し切って東京から京都に行くツアーも実施。60人限定で、車内では京都の伝統芸能や座禅体験、日本酒を振る舞う。

キャンペーンポスター




