東武トップツアーズは来年1月1日付で「北海道インバウンドセンター」を設立する。訪日客の需要が高まる北海道で、専門性の高い事業を推進する体制を整え、多様化するインバウンド需要に応える。
北海道は2030年にインバウンド消費額1.2兆円を目標に掲げ、アドベンチャートラベル(AT)をはじめとする高付加価値市場の成長が見込まれている。一方で、行政との連携や専門的なツアー造成など、高度な知見を要する分野が増えており、既存組織では対応が難しくなっているという。こうした状況を踏まえ、地域と協働しながら新規領域を開拓する専門営業組織を立ち上げた。
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