国土交通省東北運輸局観光部は12月4日、山形大学の学生を対象とした講座「データでみる東北観光の現状と地域の取組」を山形大学小白川キャンパスで開催する。大学生の観光産業への関心を高め、将来の進路として考えるきっかけを提供することを目的としたもの。山形市で観光ビッグデータ分析に取り組む日本政策投資銀行東北支店と初めて合同で開催する。
講座は観光振興に取り組む企業と運輸局職員が学校を訪問し、観光政策や地域の取組を直接紹介するアウトリーチ型の講座。東北運輸局が東北観光の現状や地域の施策を紹介するとともに、日本政策投資銀行東北支店がデータに基づく山形観光の課題と可能性を解説する。
対象は山形大学社会共創デジタル学環1年生および希望者で、約50名を予定する。




