ホテルハーヴェストスキージャム勝山
東急ホテルズ&リゾーツ(東京都渋谷区)は来年4月1日、スキージャム勝山(福井県勝山市)内にあるホテル「ホテルハーヴェストスキージャム勝山」=写真=を「JAM 福井勝山東急ホテル&リゾーツ」と改め、リブランドオープンする。福井県への出店は初めて。
今回のリブランドは、スキージャム勝山を運営する勝山高原開発(勝山市)とのフランチャイズ契約に基づくもので、東急ホテルズのチェーンに加盟し、「東急リゾートホテル」ブランドの6軒目。運営はリゾートホテルやスキー場などを運営する東急リゾーツ&ステイが担う。
同日、スキージャム勝山は、「JAM福井勝山マウンテンリゾート」に改称。「JAM」は、「Journey to the Amazing Moment」の略で、長年親しまれてきた「ジャム」の名前を継承しつつ、通年型マウンテンリゾートとして地域に親しまれる施設を目指す。
ホテルの客室数は全100室。レストランや露天風呂付き温泉大浴場、屋内プールなどを備える。最長滑走距離5800メートルを誇るスキー場に直結し、夏季には高原アクティビティ、手ぶらバーベキューなど、1年を通じて滞在を楽しめる。
周辺には福井県立恐竜博物館や永平寺などの観光資源が多く、昨年の北陸新幹線延伸で首都圏からの来訪者が増加。今後さらに国内外からの来訪増が期待される。

ホテルハーヴェストスキージャム勝山




