東急バスは12月3日から、東京都品川区・大田区地域で日本版ライドシェアのトライアル運行を開始した。日本版ライドシェアは国土交通省が地域交通の担い手と移動の足不足の解消をはかり、2024年3月にタクシー事業者の管理のもとで自家用車・一般ドライバーを活用した運送サービスの提供を可能とする自家用車活用事業として創設したもの。
交通政策審議会陸上交通分科会自動車部会では、バス・鉄道事業者からの日本版ライドシェアへの関心の高まりを受け、参画方法などについて検討を進めているところ。課題などを精査するため、全国5か所でトライアル運行を実施することが決定しており、今回の取組はその一環として実施する。
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