小企業 「持ち直しの動きに足踏み」
中小企業「一部に弱さも持ち直し」
日本政策金融公庫はこのほど、全国中小企業動向調査の7~9月期分を公表した。同期の業況判断DIは、小企業が前期(4~6月期)比0.8ポイント減のマイナス23.9、中小企業が同1.8ポイント減の1.1と、ともに低下した。同期の景況について、小企業は「持ち直しの動きに足踏み」、中小企業は「一部に弱さがあるものの、持ち直しの動きがみられる」とした。
小企業のDIは、業況が良いと回答した企業割合から悪いと回答した企業割合を引いた値。調査は9月中旬、同公庫取引先の小企業(従業者20人未満。卸売業、小売業、飲食店・宿泊業は10人未満)1万社に行い、5555社から有効回答を得た。
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