街路樹を130万球で電飾
和歌山市の夜を演出するイベントが11月から開催。けやき大通りをイルミネーションで彩る「けやきライトパレード」と、和歌山城上空をドローンが夜空で繰り広げる光のシンフォニーだ。
ライトパレードは2023年から続く恒例のイベントで、今年は従来のJR和歌山駅―和歌山城約2キロに加え、市役所―南海和歌山市駅の約1キロを延長。街路樹435本を130万球で飾り付ける。昨年は100万球だった。
11月23日から来年2月28日までの午後5時から11時まで点灯する。「市内の旅館・ホテルに泊まって、夜食に和歌山ラーメンを食べながら、夜の街の魅力を満喫して」と主催者。
ドローンショーは、和歌山城を舞台に、500機のドローンが築城440年の歴史を光で紡ぎ、過去・現在・未来を映し出す。3部作で構成され、それぞれ独自の物語を展開。
第1部(11月8日)は「豊臣から紀州徳川、そして未来へ」を開催。2部(11月24日)は「歴史を彩る光のプリズム」、3部(来年2月21日)は「未来へつなぐ力の軌跡」。いずれも午後7時からで、時間は15分。
終了後は城内で通年開催中の「光の回廊」を特別バージョンで楽しみながら、天守閣からの夜景も見られる。天守閣の入場料は大人410円、小人200円。土曜は小中学生無料。

街路樹を130万球で電飾




