帝国データバンクが9月に行った景気動向調査で、同月の旅館・ホテルの景気DI(0~100、50が判断の分かれ目)は前月比1.3ポイント増の51.8。2カ月連続で改善するとともに、前月に続き全51業種中の2位となった。企業から「万博が追い風」「物価高騰で節約志向が働く」など、さまざまな声が上がっている。
全業種計は同0.1ポイント増の43.4と4カ月連続で改善。「国内景気は、猛暑特需の一巡や企業収益の下押しもあったが、好調な建設需要やデジタル投資の拡大で持ち直し、上向き傾向が続いた」(同社)。
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