カクテルの技能競う 東急ホテルズ&リゾーツが社内コンペ開催


カクテルコンペティションの決勝大会

 東急ホテルズ&リゾーツは、バーテンダーのスキル向上を目的とした「第2回東急ホテルズ カクテルコンペティション」決勝大会を10日、東京都新宿区にあるBELLUSTAR TOKYO’ A Pan Pacific Hotel(ベルスター東京)で開催した。全国から予選を勝ち抜いたファイナリスト8人が自慢の技能を披露した。

 カクテルコンペティションは、若手からベテランまで幅広いバーテンダーを対象に、技術、創造力、接客スキルの向上を目的に昨年初めて実施。今回が2回目で全国から26人がエントリーした。

 決勝大会の審査員は、東急ホテルズ&リゾーツ取締役社長の武井隆氏、ホテルバーメンズ協会代表理事会長の野田浩史氏、本坊酒造常務取締役甲信事業部長の久内一氏ら計5人。今回の課題は、鹿児島県産ボタニカル(植物由来)を取り入れたジン「Japanese GIN 和美人」(本坊酒造)をベースに、鹿児島をイメージしたオリジナルカクテル。味とバランス、ホスティング力など5項目を基準に審査した。優勝したカクテルは、11月1日から30日まで、一部の東急ホテルズで販売される。 

 東急ホテルズ&リゾーツでは大会開催の意義をこう説明している。「本大会は、幅広いバーテンダーが技術と発想を高め合い、コロナ禍で停滞したバー文化を活性化するとともに、業界全体の発展と人材育成、さらに交流の場の創出を目的としている」。

 決勝大会において選手たちは、実際のゲストを想定してプレゼンテーションを行いながらカクテルをつくった。審査員はゲストと同じ目線になるようにカウンター席に座り、審査した。グランプリは、セルリアンタワー東急ホテルの川瀬航大氏の作品「Botanical Grace」が選ばれた。

 表彰式で武井氏は、「当社バーテンダーは、社外コンペティションへの参加は積極的に行っているが、社内で競う場がなかった。そのため、社内で評価する場を設けることは重要であり、今後も継続したい」などと述べた。


カクテルコンペティションの決勝大会

 
 
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