
JTBが運営する体験アクティビティ予約管理システム「JTB BOKUN」と、SEEC(本社・東京都渋谷区、阿部隆太郎代表取締役)が提供するタビナカ事業者向け予約管理台帳システム「OMUSUBI」が17日からシステム連携を開始した。
「JTB BOKUN」と「OMUSUBI」は、体験アクティビティ事業者やタビナカ事業者を対象に予約管理のサービスを提供しており、いずれも複数のOTAの予約を一元管理できる。
「JTB BOKUN」は海外OTAの予約記録の一元管理に強みを発揮し、「OMUSUBI」は国内OTAの予約記録の一元管理に強みがあるという。それぞれの強みを合わせることで、事業者にとって海外向け、国内向けいずれの予約記録も一元管理できるようになる。
今回のシステム連携のより、「JTB BOKUN」を通じて予約されたデータが、「OMUSUBI」に自動的に取り込まれる。海外OTA経由の予約データと国内OTA経由の予約データが、いずれも「OMUSUBI」上で一元管理できる。
「JTB BOKUN」と「OMUSUBI」のアカウントを開設すれば、連携機能が利用可能となる。予約情報の新たな入力や転記作業が不要となり、サービス向上や顧客対応に注力できる。予約情報を一元管理することで、オーバーブッキングのリスクを大幅に削減できる。