JTBコミュニケーションデザイン調査 「『推し』地域がある」3割に 65%が「旅行・趣味きっかけ」と回答


 JTBコミュニケーションデザインは、「『推し』地域=関心がある・好きな地域に関する調査」の報告書をまとめた。「推し」地域がある人は全体の30.5%。推しのきっかけは、複数回答の上位が「旅行・趣味や飲食店への訪問」65.3%、「地元・住んだことがある・実家がある等」41.5%だった。「推し」地域への訪問を増やしたい、「推し」地域を話題にしているという人も少なくないことが分かった。地域活性化に向けた関係人口の拡大に参考になりそうだ。

訪問頻度の増加、情報発信、貢献、移住の意向も

 全国を対象にしたインターネット調査。事前調査(対象1万人)で「推し」地域があると回答した20歳から69歳までの1040人に本調査を実施した。期間は2025年6月26~27日。

 「推し」地域の現状では、「『推し』の地域がある」が15.2%、「どちらかと言えば『推し』の地域がある」が15.3%、合わせて30.5%だった。

 「推し」地域の場所は、居住地と同じ地方区分(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州・沖縄)が「推し」地域である割合は全体で43.2%。「推し」地域に2~3カ月に1回以上は訪問する人が38.5%。予算は1人当たり1~5万円が45.0%を占めた。

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