内閣府、8月の景気ウォッチャー調査 サービス、飲食などDI上昇 「猛暑」「万博」で景況まだら模様


 内閣府はこのほど、景気ウォッチャー調査の今年8月分を公表した。同月の景気の現状判断DI(季節調整値)は前月比1.5ポイント増の46.7。サービス関連、飲食関連、小売関連の各DIが上昇した。観光関係者から、「猛暑を懸念も連日大にぎわい」「万博と競合し、勢いが弱い」などさまざまな声が上がり、景況は全体的にまだら模様の様相だ。

 調査は宿泊、飲食など地域の景気の動きを観察できる業種の人々に、3カ月前と比較した景気の現状と、2~3カ月先の景気の先行きについて、「良い」「どちらともいえない」「やや悪い」など5段階で判断してもらい、結果を数値化したもの。

 現状DIはサービス関連が前月比1.7ポイント増の48.6と2カ月連続で上昇。飲食関連は同2.8ポイント増の45.6、小売関連は同1.5ポイント増の45.4とそれぞれ3カ月連続、2カ月ぶりに上昇した。

 先行きDIは前月比0.2ポイント増の47.5。サービス関連、飲食関連が低下、小売関連が上昇した。

 景気判断理由で観光関連の主な回答は次の通り。

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