
近畿日本ツーリスト
近畿日本ツーリストは8月21日、国内ヘルスケア産業の企業4社(ニプロ、スギホールディングス、スギメディカル、ナッジヘルステック)とともに、日本ヘルスケア協会(JAHI)の新部会「ウェルネス交流・体験部会」の発足に会員として参画した。多くのスポーツイベントをサポートしてきた知見を生かし、ウェルネスを気軽にできる環境づくりを他会員とともに推進する。
JAHIは、超高齢化社会における健康寿命延伸とヘルスケア産業育成の実現を目指す唯一の民間団体。ヘルスケア産業の各業界の団体・企業の有識者などが事業の可能性、社会性を精査し、その事業を実現するための環境づくりと事業推進を支援している。
近畿日本ツーリストは、ウェルネスを「自分らしく、健やかに生きるためのライフスタイルの実践」と定義。今回発足した新部会は、ウェルネスの提供を通じて心身の健康を実践・促進することを目的としており、地域・企業・団体と連携して持続可能なウェルネスサービスモデルの構築を目指していくという。
「交流・体験が人の健康と幸福につながるという科学的根拠の裏付けに協力し、ウェルネスを身近に、気軽にできる環境づくりを会員の皆さまとともに作り上げていく。航空会社や公共交通機関、ホテルといったパートナー企業へも働きかけ、活動の拡大を図る」(同社)。