
観光庁がこのほど発表した2025年7月の宿泊旅行統計調査(第1次速報値)によると、全国の宿泊施設における延べ宿泊者数は前年同月比1.4%減の5640万人泊となり、2ヶ月連続で前年を下回った。内訳は、日本人が1.1%減の4217万人泊、外国人が2.5%減の1423万人泊。
客室稼働率は全体で61.1%となり、前年同月比で0.9ポイント(pt)の増加となった。施設タイプ別では、旅館が1.1pt増の37.1%、リゾートホテルが1.0pt増の56.9%、ビジネスホテルが1.0pt増の74.5%、シティホテルが0.6pt減の71.8%、簡易宿所が0.5pt増の33.4%で、シティホテル以外は前年同月を上回った。
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